モワヤール・グリヴォ/コート・ド・ボーヌ・ヴィラージュ・ルージュ2013
"ロバート・パーカーも高く評価した、 5代続くブルゴーニュ名門ネゴシアンが造り手。
しっかりしたストラクチャとバランス良い余韻が楽しめます。"
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商品コード : eva1857
モワヤール・グリヴォ/コート・ド・ボーヌ・ヴィラージュ・ルージュ2013
色・容量 |
赤750ml |
産地 |
フランス・ブルゴーニュ地方 |
品種 |
ピノ・ノワール100%
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味わい |
ミディアムボディ |
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販売価格:3,212
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【お客様へのおすすめコメントはこの一言で決まり!】
"ロバート・パーカーも高く評価した、 5代続くブルゴーニュ名門ネゴシアンが造り手。 しっかりしたストラクチャとバランス良い余韻が楽しめます。"
【商品詳細】
『ここは試してみるべき興味あるネゴシアンである!!』 パーカー推奨生産者からのお値打ちヴィラージュ赤!! コスパに優れお手頃価格の村名格ピノ・ノワール!!
【ワイナリー説明】
ご紹介のワインを造ったのは、1850年にコート・ド・ニ ュイの「ニュイ・サン・ジョルジュ」で創業、160年を 超える歴史を持ち、現在5代目の「ドニ・トマ氏」が腕 を振るうメゾン[モワヤール=グリヴォ]。
日本では古くからモワヤール(あるいはモワラール)と いう名で知られた生産者ですが、2008年に生産と経営・ 販売基盤強化のために[ドメーヌ・ヴァンサン・ソーヴェ ストル]及び[ジャン=バスティス・ベジョ]と統合し、 現在はベジョ・グループの一員として、創業者夫人の旧 姓も加えた[モワヤール=グリヴォ]のブランド名も使用 しています。
ラベルに表記される名前も含め、ブランド名が変わって も、代々家族経営で培ったワインの造りの多くは引き継 がれ、それについては「R.パーカー氏」が、 『ここは試してみるべき、興味あるネゴシアンである』 と語っていた頃と変わらず、現在も進化と革新を続ける 生産者といえます。
ご参考までにパーカーさんの著書【ブルゴーニュ】の記 述をご紹介しますと、 『モワヤールは日常用のワインのためハイテクによる近 代的設備を有する。そこではワインは瞬間殺菌、低温安 定を施されるわけで、遠心分離機、濾過機といった機械 が随所にある。』 『1980年代、品質の向上の点で同社はブルゴーニュで有 数の長足の進歩を遂げた。モワヤールの所有者トマ家は 消費者の好みが、しなやかでまろやかな、肌理細かく深 い色合いのワインだと考えている。』 『大抵モワヤールのワインは2〜3年で飲み頃を迎えるが、 10〜12年は瓶熟して向上する。』
そんな[モワヤール=グリヴォ]から今回ご紹介するのが、 村名格ながら、お手頃価格で楽しめる、ブルゴーニュの コート・ドール(黄金丘陵)から届いた、 [コート・ド・ボーヌ・ヴィラージュ・ルージュ 2013]。
【背景】
[コート・ド・ボーヌ・ヴィラージュ]という、あまり見 かけないラベル表記。 かの[ロマネ・コンティ]や[モンラッシェ]などの頂上ワ インの産地、フランスはブルゴーニュの高級且つ名醸ワ インの宝庫「コート・ドール(黄金丘陵)」の、およそ 半分を構成するのが「コート・ド・ボーヌ地区」。
全部で14の村で構成され、中でも有名なのが前述の特級 [モンラッシェ]を生む、「ピュリニィ」や「シャサーニュ」 の「両モンラッシェ村」や「ムルソー村」などで、何れ も超高級白ワインにより名を世界に馳せています。 一方、赤はそうした白の名声に押され、昔から国際的に 少し日陰者の存在。
そのため、本来自分自身の村名を付けワインを売ること が出来るにもかかわらず、1937年に認定された、 この[コート・ド・ボーヌ・ヴィラージュ]を名乗った方 が得策と考える生産者が多かった名残がこのラベル表記 です。 ちなみに、ピノ・ノワールが栽培されているのは、褐色 の石灰岩質の基盤に、浅い表土、褐色の小石、鉄分を含 む魚卵状石灰岩、黄色い石灰岩で覆われた土壌。
また、南北に分布するコート・ド・ボーヌでは、それぞ れのテロワールによるキャラクターの違いに加え、北部 と南部でそれぞれ違う特徴が赤ワインに表れます。 そしてご案内の1本は、この産地最北端の「ラドワ=セリ ニィ村」の標高220〜260メートルに分布する、東向きと 南東向きの斜面に植えられた、平均樹齢30年のピノ・ノ ワールが素材。
【テイスティングコメント】
北部のものは、一般的に控えめなルビー色や淡い紫赤色 で、花の香りに赤黒双方の果実のニュアンスを持つ、 チャーミングな果実味と風味が特徴で、親しみやすく、 飲み易い口当たりとされます。 なお、2013年のブルゴーニュ赤の出来はというと、 ブルゴーニュに精通するM.W.(マスター・オブ・ワイン) の「ジャスパー・モリス氏」が、収穫量は少量ながら、 『美しいアロマとテロワールを強く感じる赤』 『良い色調と極めて魅力的なブーケがあり、熟した果実 のアロマを感じさせる』とするヴィンテージ。 実際に当店での試飲でも、 『クリアーな赤系ルビー色。
スミレの花や、チェリーに ラズベリー、スグリなどのニュアンスを持つ香りは適度 で甘みも。オークの香りと果実味のバランスもよく、 タンニンも強すぎず滑らか。また、酸と果実味を含む全 体の構成が調和し、口当たりが良くとても飲みやすいん です。過去に多く見られた、酸が強くコクと力強さのた め柔らかくなるのに時を要したコート・ド・ボーヌ・ヴ ィラージュとは違い、醤油を使った日本の食卓での家庭 料理にも合わせやすいタイプで、豚や仔牛のグリルやソ テー、ハンバーガーとも楽しめる万能タイプの1本です。』 パーカーさんが 『ここは試してみるべき興味あるネゴシアンである』 とする、5代続くブルゴーニュ名門生産者からの [コート・ド・ボーヌ・ヴィラージュ・ルージュ]!!
コート・ドールのヴィラージュ(村名格)ものにして、 お値ごろ価格でのご案内。 ブルゴーニュ・ワイン全体の価格が高止まりの中にあっ て、今どき良心的お値段といえます。