大注目のイングリッシュ・スパークリングワイン！

地球温暖化の影響で高い緯度でもブドウの栽培・成熟が可能となり、フランス・シャンパーニュ地方やシャブリ地方と土壌が類似していることから、世界的に注目されています。

今、地球温暖化により、イギリスが新たなワイン産地の適地として注目を集めています。

急成長！イギリスのスパークリングワイン｜おはBiz｜おはよう日本｜NHK

特にイギリス南部はドーバー海峡を経たフランス北部と地層が続いており、シャンパーニュ地方やシャブリ地方のキンメリジャン土壌とジュラ紀のミネラル・石灰質を豊富に含んだ性質が類似しています。

そのため、ミネラル・酸を豊富に含んだシャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエを栽培することができ、かつ味わいのクオリティーが格段に上がっています。そして冷涼な気候のため、スパークリングワインに適した高い酸を保有し、糖度が低いブドウを作れるため、非常に注目を集めているのです。今までは寒すぎて生育できなかったブドウが、熟するようになったのです。

この「ファーリー・エステイト」はイングランド南東のドーセット州にあり、85エーカーの畑を有しています。湖、森に囲まれた野生動物が生息する放牧地で、4年をかけてブドウ園・ワイナリーを2007年に設立しました。

南向きの斜面には22000本を超えるブドウが生育し、そのうち15000本はシャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエで、クラシックな高品質スパークリングワインを生み出しています。ブドウは輸入せず、全てがドーセット産のものです。介入を抑え、テロワールを反映させる作りを目指しています。

空気圧プレス機によって全房圧搾。

エレガントで上質なムース、滑らかな舌触り、豊かな風味を生み出すには、長く辛抱強いセラー熟成が可能です。瓶内二次発酵。3年間の熟成、そのうち2年間は澱と接触させています。

淡いレモン色で、青リンゴ、花の香り、熟したメロン、コンスタンツの洋ナシ、そして繊細なミネラルを予感させる香り。口に含むと、きめ細かな泡がグレープフルーツとシチリア産レモンの柑橘系の風味、そしてキリっとした酸を包み込みます。わずかに自己分解酵母のブリオッシュ、トーストのニュアンス。優れたバランスと長い余韻を感じます。

The International Wine & Spirits Competition（IWSC） 2021で92ポイントを獲得。確かな品質で注目を集めるワイナリーです。

高級なイングリッシュ・スパークリングの中では比較的お手頃。しかも2015年ヴィンテージで今が飲み頃となっております。限定で入荷しておりますので、注目の高品質イングリッシュ・スパークリングを是非お試しください。